せっかく制作するなら「喜んでもらえるノベルティを作りたい!」ですよね。
しかし、そんなアイテムを選ぶのは「難しい…」と悩んでいませんか。
この記事では、ノベルティを作ろうとしたときに多くの方が悩む以下について書きました
- ノベルティの種類
- ノベルティの選び方
ノベルティを製作するときは、ぜひ参考にしてくださいね。
ノベルティの種類は何がある?人気の8種を紹介
ノベルティには目的に応じて、制作会社からさまざまなものが提案されています。その中でも、人気のある8種について紹介します。
その8種とは、
- ボールペン
- カレンダー
- ウェットティッシュ
- 付箋(ふせん)
- マグカップ
- エコバック
- クリアファイル
- タオル
です。
それでは、1つずつ紹介していきますね。
1.ボールペン
ボールペンは、ノベルティの定番。学校からオフィスまで必須といえる文房具です。
しかし、インクや色、ペンの出し方、本体の素材、ペン先の太さなど種類も多く、価格もさまざまでどれにするか迷いがち。
しかも、自宅のペン立てやオフィスの引き出しに、使われないまま放置されているボールペンがありませんか。
三菱鉛筆社「ジェットストリーム」や、書いた字が消せるパイロット社「フリクションボールペン」など、人気のボールペンで製作すると、使ってもらいやすくおすすめ。
変わったところでは、
- スマホやタブレットPCで使えるタッチペン付き
- マスコットつき
なんかもあります。
2.カレンダー
配布する時期が限られますが、自宅やオフィスの目立つ場所に飾ってもらえ、1年間いつも見てもらえます。また、その場を訪れた人にも、広告効果が期待できてお得。
特に卓上カレンダーは、気に入ってもらえればデスク上に置いてもらえるかも。さらに、連絡先を印刷しておくと、問い合わせてもらいやすくなりそう。
オプションで、こちらの定休日を入れたり、毎月の割引チケットを印刷したりしておくのも効果的。
3.ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、ポケットティッシュに比べて単価が高いけれど、喜んでもらえる確率も高くなるノベルティ。
ファミリー層には、キャンプやバーベキューなど外での活動で人気。女性には、メイクの時に役に立ち喜ばれます。
ビジネスシーンでは、デスクの上の食べこぼしやPCを拭くなど、掃除にも便利。メンソール配合タイプであれば、男性にも喜ばれそうです。
4.付箋
付箋(ふせん)は、メモはもちろん、ちょっとした伝言やしおり代わりなど、出番が多い事務用品。
蓋などに印刷したものを、デスクに1つ置いてもらえれば、大きな広告効果も期待できます。
学校でもオフィスでも活躍し、企業説明会や、セミナーの粗品としても人気。
特徴的な素材やケースのアイテムがあり、種類も豊富なため、他社との差別化も難しくありませんよ。
5.マグカップ
マグカップは、古くから人気のあるノベルティです。日常的に使ってもらえると、目につくので宣伝効果が高くなります。
また、プリントできる面積が広いので、デザインでオリジナルにしやすく、他社より目立てるグッズ。
ただし、見た目で良し悪しが左右されるのが難しいとこ。ノベルティ制作会社では、プロがデザインのアドバイスにも応じてくれるので、気楽に相談してみましょう。
でも1色の印刷でも、色やデザインによってはとてもおしゃれに。
子ども向けを考えているなら、プラスチック製は割れにくいためぴったりです。
6.エコバック
エコバックは、注目のアイテム。レジ袋の有料化が進む中で需要が見込まれ、特に女性に強いグッズ。
さらに「エコ」に取り組んでいるのであれば、実質ともにアピールできてかなり効果的。
「トートバックタイプ」のほか、コンパクトでかばんの中でジャマにならない「折りたためるタイプ」もあり、こちらのほうがより「エコバック」なイメージ。
また展示会などでは、カタログを入れるためにすぐに活躍。自宅やオフィスに持ち帰るまでの間、アピールし続けてくれます。
7.クリアファイル
クリアファイルは、学校からオフィスまで、使用頻度も高いノベルティ。印刷面も広く取れるのに、他のアイテムより安価に制作できます。
ターゲットが持ち歩いたり、他人に手渡したりと、販促ツールとしては広まりやすいのも魅力。
変わったところでは、マスクケースといったアイテムもあって、花粉の季節は喜ばれそう。
8.タオル
タオルは、マラソン大会などのスポーツイベントのノベルティとして人気。生活必需品なので、もらって喜ばれることの多いアイテム。
定番のフェイスタオルのほか、ミニタオルも人気があります。
タオルの素材上、細かいデザインは苦手。文字だけ、シンプルで大きなデザインだと映えます。
ノベルティの選び方は?選ぶときに大切な4つのポイント
ノベルティが「使ってもらえる」と、いつも見てもらえて広告として強力。そんなノベルティを選ぶときに大切なポイントは、
- 目的や目標の決定
- ターゲットを明確にする
- 数量・予算・納期の確認
- 何をプリントするかを決める
の4つ。
それでは、1つ1つ説明していきます。
1.達成したい目的や目標
目的や目標が決まると、選択するノベルティの種類がおおよそ決まってくるもの。
まずは、ノベルティを配布した後に達成したい「目的」や「目標」を決めてみてください。
例えば、
- とにかく企業名をおぼえてもらいたい
- すばらしい自社商品をもっとアピールしたい
- 話題性をつくりSNS拡散を狙いたい
- 購入特典にし一緒に使っていただきたい
- グッズを販売して収益を上げたい
など。
ターゲットは誰か
ターゲット、つまり、ノベルティを配布する相手が「誰か」を、きちんと明確にするのは大事。
「ターゲットに合うノベルティ」であれば、使ってもらえる確率が高くなります。
例えば「20代男性」といっても、学生か社会人かによって全くライフスタイルは変るし、ノベルティの使用シーンも異なってしまう。
ターゲットを詳しく考えるときは
- 年代・・・20代・30代など
- 性別・・・男女でわけるのか関係ないのか
- 職業・・・学生・会社員・自営業・主婦など
- 所得・・・富裕層など
- 地域・・・都道府県・商業地・市街地など
- ライフスタイル・・・働き方・趣味など
などを、あてはめてみてくださいね。
数量・予算・納期
数量と予算と納期の確認も大切。
どれだけ配布するのかによって、1個にかけられる予算が判明。それによって作成できるノベルティも絞られてきそう。
納品が配布予定日の後になってしまっては困るし、納期を早めてもらうと別料金がかかり、予算オーバーしてしまうかも。
「数量」はいくつ?「予算」はどれくらい?「納期」はいつ?の確認を忘れないでくださいね。
何をプリントするのか
社名だけを入れるだけであれば1色の印刷でいいかも。マスコットやイラストをプリントしたいならフルカラーでの印刷がいいかも。
プリントしたい内容と効果的な印刷方法を考えると、ノベルティの種類もある程度は絞られそう。
ノベルティを制作して贈ろう
ノベルティを製作するときに悩む「ノベルティの種類」と「ノベルティの選び方」について書いてきました。
ここまでをまとめると、
人気のあるノベルティは
- ボールペン
- カレンダー
- ウェットティッシュ
- 付箋(ふせん)
- マグカップ
- エコバック
- クリアファイル
- タオル
の8種。
そして、ノベルティを選ぶときに大切なポイントは、
- 目的や目標の決定
- ターゲットを明確にする
- 数量・予算・納期の確認
- 何をプリントするかを決める
の4つでした。
渡したときに喜んでもらったり、使っているところを見たりすると、とてもうれしいですよね。
お客様の笑顔が見られる、ステキなノベルティを制作できるといいですね。