ホワイト印刷
ホワイト印刷を活用すれば、
紙の質感を引き立てた魅力的なデザインが可能です!
CMYKの4色にホワイトインクをプラスすることで、
用紙本来の色や質感を引き立て、特別感を演出します。
個性が際立つ名刺やショップカード、DM、チラシ・フライヤーにぴったり!
高品質でお手頃価格の東京カラー印刷のホワイト印刷を、ぜひ一度お試しください!
7種類の用紙ラインナップをご用意しました !
モダンクラフト、ケンランくりちゃ、テンカラー赤、ACカードまあか、ディープマットブラック、ACカード黒、トレーシングペーパーの中から、お好みの用紙をお選びいただけます。
「実際に紙の色や質感、印刷の仕上がりを確認したい」というお客様の声にお応えし、印刷用紙サンプルをご用意しています。お気軽にご請求ください!
ホワイト印刷
トレーシングペーパー(133kg)
半透明で柔らかな質感を持つ、最高級のトレーシングペーパーです。その透け感を活かし、印象的で雰囲気のあるデザインが可能です。また、FSC®森林認証を取得した環境に配慮した用紙を採用しています。
モダンクラフト(197.5kg)
クラフトならではの独特な色味と質感が魅力のクラフト用紙です。写真印刷にはあまり向きませんが、線画やイラストを使ったデザインに最適です!
ケンラン くりちゃ(225kg)
表裏に差がなく、滑らかな手触りが特徴のカラーペーパーです。筆記性に優れており、ペンや鉛筆での書き込みにも適しています。
ACカード 黒(222kg)
表裏に差がなく、滑らかな触感が特徴の用紙です。下地にホワイトを印刷することで、写真も美しく再現できます。
ディープマットブラック(220kg)
深みのあるシックな色合いと、紙本来のほんのりザラついた質感が魅力の用紙です。印刷の仕上がりに若干のかすれ感が出るため、その個性を活かしたデザインに最適です。
ACカードまあか(222kg)
表裏の差がなく、滑らかな手触りが特徴の用紙です。色味は鮮やかすぎない、落ち着いた赤色が魅力です。
テンカラー 赤(215kg)
カラーカード紙の中で最も人気があり、長年愛され続けている定番の用紙です。しっかりとした丈夫な紙質で、鮮やかな赤色が特徴です。
ホワイト印刷 入稿データ作成方法
1 Adobe Illustratorでデータ作成
ホワイト印刷は、Adobe Illustratorをご利用の上ご作成下さい。
東京カラー印刷専用テンプレート(aiデータ)もご用意してありますので、ご自由にお使いください。
※レイヤー分け、特色指定、オーバープリントの設定が必要なため、Illustratorのみ対応とさせていただいております。
※テンプレートは各商品ページにございます。
2 レイヤーの確認・設定
・ホワイト印刷を行うには、ホワイトで印刷するオブジェクトとCMYKで印刷するオブジェクト、それぞれ別のレイヤーに分ける必要があります。
・レイヤー名は「White_下」「CMYK」「White_上」の三ついずれかでご作成下さい。
・ホワイトで印刷するオブジェクトは、K(ブラック)もしくはグレースケールでご作成頂き、「White_下」もしくは「White_上」で特色指定をしていただく必要がございます。
・レイヤーの順番は、ホワイトをCMYKの下にする場合と上にする場合で順番が変わります。
※テンプレートのレイヤー順と名称は変更不可です。
レイヤー名「White_下」にデザインを行ってください。
※ホワイト単色の場合は、「CMYK」レイヤーは使用
しないでください。
CMYKで印刷するオブジェクトは「CMYK版」レイヤーに、ホワイトで印刷するオブジェクトは「White_下」レイヤーにデザインを行ってください。
色紙にCMYKを印刷する場合、CMYKのみだと色が沈んでしまうため、下地にホワイトを印刷することをおすすめします。(モダンクラフトは除く)
また、ホワイトを下地に印刷する場合は、CMYK版のオブジェクトは必ずオーバープリントの指定をして下さい。
下地としてホワイト印刷をする場合は上下左右-0.2mmほどオフセットしていただくと印刷時に版ズレが起きた際にも白地が目立ちにくくなります。
例外として、黒(K100%)やリッチブラックのベタ面の場合は下地にホワイトを印刷すると、左図のようにムラが発生したり、色が薄くなったりしますので、下地にホワイトは配置しないでください。
「White_上」という名称のレイヤーを「CMYK版」の上に新たに作成し、そのレイヤーにホワイトで印刷するオブジェクトを配置してください。
次に、スウォッチパネルのオプションから「新規スウォッチ」をクリックし、「White_上」という名前のスウォッチを新たに作成してください。「White_上」レイヤーで使うオブジェクトは、この特色「White_上」でご作成下さい。
トレーシングペーパーでは、CMYKの下に「White_下」レイヤーは使用しないでください。
3 特色にてカラー指定
ホワイトで印刷するオブジェクトは、スウォッチパレットで、特色のカラー指定をする必要があります。
「White_下」レイヤーのホワイトで印刷するオブジェクトは、予めテンプレートに登録されているスウォッチ「White_下」を指定してください。
※データ上は、特色で指定した箇所は分かりやすく黒色で見せていますが、実際はホワイトで印刷されます。
ホワイトで印刷するオブジェクトに特色が指定されていない、またはスウォッチ名が指定の名称から変更されている場合は、想定外の仕上がりになりますので、ご注意下さい。
また「White_上」レイヤーを追加した場合は、ホワイトで印刷するオブジェクトのスウォッチも新たに作成していただく必要があります。 スウォッチパネルのオプションから「新規スウォッチ」を選択し、下図の通り設定をしてください。
名前:White_上
カラータイプ:特色
カラーモード:CMYK
色数値:K100%
※カラータイプ、カラーモード、色数値は
「White_下」と同じです。
スウォッチ設定を誤って削除してしまった場合も「新規スウォッチ」より設定をしてください。
ホワイトの濃度調整はウインドウメニューから「カラー」パネルを表示してご調整ください。
※データ指定の濃度数値と実際の濃度には違いがありますのでご注意ください。濃度差をはっきりとつけることをおすすめします。
4 オーバープリント指定
下地としてホワイトを印刷しているCMYKのオブジェクトは、オーバープリントのチェックを入れてください。
ウインドウメニューから「属性」を選択し、属性ウィンドウを表示してください。
オーバープリントしたいオブジェクトを選択し「塗りにオーバープリント」「線にオーバープリント」にチェックを入れてください。
※オブジェクトを選択していない状態では、オーバープリントの指定が出来ませんのでご注意ください。
※オブジェクトによりオーバープリントの使い分けが可能です。
※ホワイトを上に印刷する場合は、White_上のオブジェクトにオーバープリントをかけないでください。
5 分版プレビューで確認
データの作成が完了したら、ウィンドウメニューから「分版プレビュー」を選択して、分版プレビューで分版が問題なく出来ているか確認をします。
パネルのオーバープリントプレビューにチェックを入れて、目のマークをクリックすることで、CMYKや特色を個別に表示・非表示にすることができます。
※データ作成時に、紙色のオブジェクトを背景に追加すると印刷仕上りをイメージしやすくなりますが、
データご入稿時には印刷されないように必ず削除していただくようにお願いいたします。
6 用紙の特徴
クラフト紙の「モダンクラフト」は写真(画像)を印刷するのにはあまり適していません。
上図のように下地にホワイトを印刷して上にCMYKの写真を印刷した場合には、全体的に白っぽくなってしまいます。
イラストなどの線画は、下地にホワイトを印刷しCMYK版を上に印刷した場合でも、ほぼイメージ通りに印刷も仕上がりますのでおすすめです。
7 しおり 穴あけ指示の出し方
位置のご指示は、illustratorでガイドを作成されるか、見本用のデータを入稿データと一緒にご入稿してください。
穴の位置は、短辺のセンター上部になります。
穴のサイズはご注文時オプション選択画面でご選択ください。
紙の端から穴の中央までの距離を指定してください。下図参照
※用紙の端から穴の端までは、3mm以上空けて下さい。(強度とズレの問題により)
1.データに穴位置を実線またはオブジェクトで配置されると、
それがそのまま印刷され、実際の穴の位置とズレが出ますので、
穴の位置は、ガイドか見本用のデータを別でご作成下さいませ。